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アンダー50万円でこの超高性能!流行りの復刻系と侮るなかれ!──ロンジン「ロンジン ウルトラ-クロン」

ロンジンは、3万6000振動/時のハイビートムーブメントを搭載した「ロンジン ウルトラ-クロン」を発売した。価格は45万9800円〜。

ロンジン スーパーコピー コンクエスト V.H.P L3.727.4.56.9

サイズ メンズ
ケース径 42 mm
ムーブメント
キャリバー クォーツ
cal.L.289
防水性能 50m防水
風防 サファイアクリスタル風防
仕様 クロノグラフ
日付表示
付属品 メーカー純正BOXあり
国際保証書あり
ケース素材 ステンレススチール
ベゼル素材 ステンレススチール
ベルト素材 ラバー
ベルトタイプ
ストラップ ベルトサイズ計り方
文字盤カラー ブラック

歴史的モデルが復活!
ロンジンは、かつての高精度ダイバーズに範を取った新作「ロンジン ウルトラ-クロン」を発売した。高振動ムーブメントを搭載することによって実現した高い精度が特徴だ。

クッションケースや7連ブレスレットが醸し出すレトロな雰囲気が示すように、ロンジン ウルトラ-クロンは1968年に登場したモデルの復刻版である。オリジナルモデルに搭載されるCal.431は、3万6000振動/時のハイビートによって日差2秒、月差1分という驚異的な精度を叩き出した名機として知られる。この数字は当時、高精度機の頂点として君臨していた音叉式ムーブメントに匹敵するものだ。

1969年にクオーツ式ムーブメントが登場して以降、高精度機としての機械式ムーブメントの役割が一度終焉を迎えることを考えると、Cal.431は機械式時計黄金時代における高精度ムーブメントの頂点だったと言える。

そんな伝説的ムーブメント搭載機を復刻しただけあり、ロンジン ウルトラ-クロンの搭載するCal.L836.6も振動数は3万6000振動/時だ。注目すべきはクロノメーターを取得している点にある。それも多くのスイス製腕時計が認定を受けるC.O.S.C.ではなく、ジュネーブ・シールの運営も行うTIMELABによるクロノメーターだ。認定基準をISO3159:2009とする点はC.O.S.C.やその他クロノメーター認定機関に同じだが、同ラボではその試験をケーシングした状態で行う。

外装に関しては近年のロンジンらしく、ミドルレンジ帯としては抜きん出たクオリティーをもつ。丸みを帯びたケースは曲面の磨きが難しいが、決してダレることなく上手く処理をしており、好印象だ。また、ベゼルのインサートはサファイアクリスタルで、そこに目盛りを刻んで塗料を流し込んでいる。流行りのセラミックスではレトロ感を出すことが難しく、また、アルミニウムでは耐傷性に難があることからの採用だろう。硬く加工が困難なサファイアクリスタルをこの価格帯でベゼルに用いるとは驚きだが、復刻ダイバーズとして非常に高い完成度を得ることに成功した。